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聖歌63 山に育む



63 山に育む
作詞: Kazuaki Kubo 作曲: M.Nishida

1、山に育む木々の緑
木陰に沈む夕日の中に
われらを包む愛の姿
さらば行かん、神の愛の中に
2、流れる波間の砂の響き
磯に砕けるしぶきの中に
われらを語る愛の姿
さらば行かん、神の愛の中に
3、闇にまたたく星の光
われらの心を清めるように
ただ深々と降る姿
さらば行かん、神の愛の中に


聖歌 第一部 63番「山に育む」

 この曲は、聖歌全曲の編曲を担当した、東京芸術大学作曲科卒の伊地知(いじち)元子さんによって作曲されました。

 1976年に作られ、今日まで長く愛されてきた聖歌です。
 皆さんも、歌う機会が多くあったのではないでしょうか。私(Blessed Life編集部員)も中高生期に礼拝などでたくさん歌った記憶があります。

 かつては創造原理、特に第一節の講義が終わった後に必ずと言っていいほど歌っていた聖歌だそうです。
 歌いながら、講義を通して感じた被造世界に宿る天の父母様(神様)の愛を、さらに深く感じていったとか。

 故・柳光烈先生は、「草創期の頃は、歌うことが祈りでもありました」と語ったことがあるそうです。

 私も韓国に留学していた時、「歌は祈りである」という言葉を何度も聞きました。
 この「歌」には、天をたたえ賛美する心で歌う歌という意味があるのではないかと思います。天をたたえ賛美する心で歌う歌は祈りだ、ということです。

 原理講義を通して天の事情や心情を知ったからこそ切実な心で祈る(歌う)ようになり、そのような心で祈った(歌った)からこそ、講義の内容がさらに深く胸に迫ってきたのではないでしょうか。

 み言や説教を聞き、高まった心情のままに天に祈り(歌)をささげ、さらにその祈り(歌)によってみ言や説教の恩恵が深まる。とても素晴らしい相乗効果です。

 歌はまさに、私たちの心を天とつなげるための、天の父母様からの贈り物ですね。



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