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聖歌 48 主よ汝がそばに



48 主よ汝がそばに
作詞: N.Tsujimura 作曲: Anonymous
1、暗き闇夜を迷いしわれを
呼ばわりたまいし御声(みこえ)ぞ近し
※(くりかえし)
主よながそばに わが心をば
引き寄せたまえ 永遠に永遠に
2、時は巡りぬ 主を待つ者に
来りたもう主のこの世に在るを ※
3、日ごと夜ごとに心を捧げ
語らせたまえや主の愛の業(わざ) ※


聖歌 第一部 48番「主よ汝がそばに」
 1976年9月18日発刊の改訂増補版聖歌で新しく追加され、歌われるようになった聖歌の一つです。

 千葉中央修練所で聖歌指導を担当していた辻村なをみさんが作詞をしました。
 韓国の聖歌には載っていない曲です。

 今回は、日本の世界平和統一家庭連合(以下、日本家庭連合)における『聖歌』の歴史を簡単にご紹介します。

 日本家庭連合の聖歌の初版は1963年7月に発刊され、40曲が収録されていました。

 初版発刊から12年後の1975年、天野照枝さんと辻村なをみさんが約1カ月間韓国を訪問し、金元弼(キム・ウォンピル)先生や李耀翰(イ・ヨハン)先生をはじめとする草創期の先輩がたに、聖歌誕生の由来を取材しました。

 この貴重な機会について天野照枝さんは、「聖歌の生き字引であられた梁允永(ヤン・ユニョン)先生や柳光烈(ユ・グァンヨル)文化部長が昇華(聖和)された今となっては、この時の取材は本当に価値のある、二度とできないものだったと痛感しております」と語っています。

 約1カ月に及ぶ韓国滞在の翌年、韓国と日本の打ち合わせをもとにして、聖歌の編纂(へんさん)が始まりました。
 そして辻村なをみさんの献身的な奉仕により、現在の『聖歌』の初版となる、改訂増補版聖歌が完成しました。

(参照:『聖歌のめぐみ』)




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