ゴスペル大好き わが仔羊

聖歌 33 わが仔羊



33 わが仔羊
作詞: Cha Bong Pak 作曲: Jai Hoon Pak

1、わが羊よ、寂しい野原に
  悩みたおるる弱き日にも
  汝が傷、癒すものもなく
  愛と真実の言葉なしや
2、わが羊よ、汝が罪のために
  十字架背負いて先駆け行く
  まことの牧者に従え
  いさおなく弱き汝が身なれば
3、わが羊よ、飢え乾く時に
  身も魂もかれを受けよ
  天なる力、身にあふれ
  尽きせぬ喜び永遠にあり
4、わが羊よ、心躍らせて
  力限りに主よ讃えよ
  世界の諸人(もろびと)愛せよ
  おお、わが仔羊、わが羊よ

聖歌 第一部 33番「わが仔羊」

 聖歌33番「わが仔羊」はやや古い韓国の讃美歌で、朴在奉、朴在勲の兄弟によって作られました。

 この歌は、しみじみと心に呼び掛ける、神の招きの歌といえるでしょう。

 人生の苦悩の野原。
 死の影の谷とはこれかと思う、苦しい経験をしたかたは多いでしょう。
 耐えきれずに自殺する人は後を絶ちません。

 濃霧に包まれて自分の苦しみしか見えない日々は、時には霊界まで何百年も続く暗闇の世界です。

 そんな時、力強く語り掛けてこられる主の御声(みこえ)があります。

 「わが羊、わが子よ。いつでも、私はあなたのそばにいた。けれど、苦しみ倒れたあなたは、絶望の傷を癒やす私の手を知らず、愛の言葉にも気付かなかった。あなたは、なぜ私を呼ばないのか。なぜ私に呼び求めないのか。あなたは一人ではないのだ。さあ、私の愛のうちにいなさい!」と……。

(参照:『聖歌のめぐみ』)






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