聖歌 25
25 成和勇士の歌 作詞: Sang Chul Kim 作曲: Anonymous 1、千里またがる父の聖なる地 一億大和(やまと)が神の召し受け 天高くそびゆる富士の頂(いただき)に 全世界、天宙に、御国は続く ※(くりかえし) 進め勇士、力強く 天地を一つとし永遠に生き行こう 2、光る東方(あずま)の日出づるこの里 山紫水明美(うる)わしき園 父の子女より御国の勇士となり 鎖(とざ)されし御旨、今より解かる ※ 3、我等集いて祭壇そなえ 父の御旨の愛の国造ろう 悲しい涙、苦しみなくし 新天新地に手をつなぎ生きよう ※ |
聖歌 第一部 25番「成和勇士の歌」
この聖歌の作詞者は金相哲(キム・サンチョル)宣教師です。
金相哲宣教師は教会創立直前の1954年に入教して教会創立作業に参画し、1956年10月からは成和青年会初代伝道部長に選ばれました。
1959年2月からはソウル第三地区の初代地区長に任命され伝道と牧会に熱心に励み、この年の9月に駐米宣教師として渡米。ベリータウンの統一神学校総長として精誠を尽くしました。
一生をみ旨伝播にささげた生来の伝道師です。
そんな金相哲宣教師が1958年に作った代表的な聖歌が、「成和勇士の歌」です。
西川勝先生(崔奉春宣教師)の好きな歌として、日本開拓の初期に特によく歌われた歌です。
(参照:『成約聖歌』)