聖歌第二部 3番「愛郷歌」
2−3 愛郷歌 作詞: Anonymous(K) 作曲: Anonymous(K) 祖先が築いたうるわし地 真を尽くして成しとげよう 新しき歴史は我を呼ぶ 命を燃やして世のために 慕わしき山や川 ふるさとよ 神が与えた永遠の国 賛美歌284「信頼」 イザヤ28:16 1.主の貴きみことばは、わが命のもといなり 頼る我は安けしや、世にまたなきみ言葉よ 2.ただ我のみ汝が神ぞ、恐れず行け、ためらわで 力強きわがかいな、なれにそいてはなれじな 3.悩みの火は燃えあがり、嘆きの河あふるとも 恵みの手にすがりなば、常に勝ちてあまりあらん 4.老いの坂をのぼりゆき、かしらの雪つもるとも 変わらぬわが愛におり、やすけくあれ、わが民よ |
聖歌 第二部 3番「愛郷歌」
この歌は韓国の京畿道(キョンギド)の平澤(ピョンテク)という地方で作られ、歌われている郷土歌謡だそうです。
「慕わしいふるさとを愛する心。その地を築き上げ、守ってきた先人義人たちの汗と涙への感謝。新しい歴史の呼び声にこたえ、永遠の神の国を目指して命を燃やす」という心情で、今日も明日も行く者のために作られた歌のようです。
日本では1965年に歌われるようになりました。
真のお父様(文鮮明先生)の初ご来日の時、真心の限りを尽くして、「お父様のお好きな歌を歌ってお迎えしよう」ということになりました。それで、この「愛郷歌」が選ばれ、訳されたのです。
「愛郷歌」を最初にお父様の前で歌ったのは李耀翰(イ・ヨハン)牧師の夫人、元心姫(ウォン・シムヒ)夫人だったそうです。「少女時代に歌って好きだったのです。それで和動会で歌いましたら、お父様も好きになって、広がりました」とのことです。
郷土や国を愛する心は、より大きな神様の愛につながっていくのでしょう。
(参照:『聖歌のめぐみ』)